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煉獄のエスクード

読了。 日常から、退魔の世界に足を踏み入れた主人公。彼を翻弄する妖艶な美女(師匠になる)。塵骸魔京を思い出した。相棒は騒々しい音楽系な格好だし。 大きな物語は動いていないので、そのへんは次回に期待。

彼女は帰星子女

読了。 空から落ちてきた女の子は、宇宙人とのハーフだった。 そらから女の子が降ってくるシリーズ(自分的に)。 主人公もヒロインもツンデレ。 ただ単に降るだけでなく、ツンになっている理由が良く設定されているために、展開に無理が無く、明かされてい…

護くんに女神の祝福を!(7)

読了。 生徒会のゴタゴタ。キャラクターの行動原理、着地点と、先が見えない―――概ね見えるけど―――展開は楽しかった。エメレンツィアラヴ。

はにかみトライアングル vol.2

読了。 猫っ子と、鶴っ子と、ちんまい神様と幼馴染に翻弄される主人公。今回、義妹が追加。徹頭徹尾予定調和のハーレムもの。まあ、予定調和が心地よいとしておく。

グインサーガ104

読了。 しばーらくぶりなキャラに出会う。びっくり。 なんか新展開。びっくり。 続きに期待してしまっている俺ガイル。

ぴよぴよキングダム (3)

asin:4840114196 読了。下記の感想を呼んで、苦笑するほどの置いてきぼりを見てみたくて購入。Forestについては、オフィシャルサイトや他人の感想でしか概要を知らないけれど、確かに似ているかも。「あかりの国のあかり」というタイトルの通り、作中に新し…

ツンデレ大全

流し読み。YU-SHOW氏によるツンデレの分類は、2chによる分類に近いものだった。本田氏、国井氏は、ベクトルみたいな概念を導入していて、ちょっとまた面白い。 パルフェと、せんせいがおしえてあげる、をプレイしなければ、と思った。

蟲と眼球とテディーベア

ずっと前に読了。 この、読了という言葉はインテリスメルが漂っているらしい。 自分も、インテリっぽい格好をつけるために使っているのだが、いやそれは冗談として、「最後まで読み終えた」かどうか判断しづらいゲームでは、結構使いやすい言葉なので好んで…

魔法鍵師(ロックスミス)カルナの冒険 (2)

魔法鍵師(ロックスミス)カルナの冒険〈2〉銀髪の少年鍵師 (MF文庫J)作者: 月見草平,銀八出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2005/09メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (27件) を見る読了。 タンブラー錠の原理についてちょっと知…

"ライトトノベルには絵師さんのあとがきも標準装備するべきだ!"

http://d.hatena.ne.jp/tonbo/20051002 では、なぜそれほど大事な挿絵を描かれる絵師さんのあとがきがないのか? これは絵師さんを軽視してはいないか? また、挿絵を目的にライトノベルを購入する層が存在する以上、ファンサービスという意味でもあとがきは…

鋼鉄の少女たち vol.4

読了。 物語は佳境に入るのだが、大人の事情でこの先を入手するのが困難。 >

彼女はミサイル vol.2

読了。 気の強い幼馴染、ちょっと引っ込み思案なお嬢様からラブラブ両面大攻勢を受けている主人公。そこへ、クールな美少女が落ちてきた話。 ありがちといえば超ありがちなのだが、「ネットアイドルシステム」という、前作の主軸であった設定をもとに、すこ…

comic新現実 vol.6

蛭児神健氏の自伝を読んだ。 家庭内の事情でトラウマを背負った氏は、「ロリコン」コミュニティーに安住の地を求め、自己実現を得た。しかし、当初所属したコミュニティーからは、トラブルで排斥されることとなった。その後、「ロリコン」界の有力者となった…

最後の夏に見上げた空は (3)

最後の夏に見上げた空は〈3〉 (電撃文庫)作者: 住本優,おおきぼん太出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2005/08メディア: 文庫 クリック: 14回この商品を含むブログ (27件) を見る読了。 ちょっといわくありげな先生と、いろいろ過去のある少女が、な…

電撃G's Festival!vol.2

購入。オマケ目当て。といっても、実用に使う予定はなし。なんというか、縁起物? 雑誌自体は、ラーメン待って、食べる間に読み終わる(というか流し読み)くらいの薄いもの。それより、どうみても大学生以上を対象にした雑誌には見えないんだけど、どういう…

"プリンセスうぃっちいず"アンソロ@宙出版

ISBN:4776717263 読了。結構おもしろい。ぷりっちの二次創作なんてあんまり見たことがないせいか。筆者の多くが女性(らしい)のが面白い。どういうつながりで原稿依頼したんだろう。

F

F エフ (電撃文庫)作者: 坂入慎一,凪良出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2005/09メディア: 文庫 クリック: 23回この商品を含むブログ (28件) を見る 読了。 退魔な能力者が、生と死の狭間で、生を確定しようとする話。概念先行型能力者バトル、ブギ…

しにがみのバラッド。 (7)

しにがみのバラッド。〈7〉 (電撃文庫)作者: ハセガワケイスケ,七草出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2005/08/01メディア: 文庫 クリック: 9回この商品を含むブログ (48件) を見る読了。モモが関わる良い話。作品としてはいいのだけれど…

奇蹟の表現 (2)

奇蹟の表現〈2〉雨の役割 (電撃文庫)作者: 結城充考,KEI出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2005/08メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (33件) を見る なにか賞を取った作家の第二作。表題の通り、前作の続きで、残された謎…

眼鏡っ娘パラダイス

眼鏡っ娘パラダイス (二見ブルーベリー) ジュブナイルポルノ、というジャンルの作品。 で、ページをめくると >昼休みのあとの五時限目、多丸浩史は 主人公の名は、多丸浩史らしい。さようなら。

でたまか

読了。 宇宙生命体の脅威に立ち向かう、辺境惑星の高校生たちの戦いに涙が出そうになる。うーん。たいへんチープなんだけどね。感動ゲージは振り切れた。きっと、心の感度設定が悪かったのだろう。 というわけで、やっとマイド氏が本編に戻ってきた。これま…

バイトでウイザード

読了。 こちらも山場。 ヒネた主人公、DQNな妹、杜撰な組織、こういうものはクライマックスへの伏線だったのかと感心したくなるほど。セカイ系の、セカイに対する漠然とした違和感、セカイがまきおこす不幸が、悪の組織に回収されてしまうのは、萌えるけれど…

半月 5

読了。 ほぼこれでおしまい。イリヤが離陸し、モールトンが加速する。そんな段階。 砲台山と、病室ジャンプ、おおきなイベントは終わり、今回は大きなイベントは無い。夏目と主人公の珍道中は、対主人公でなく、対読者へのメッセージに見えた。閉塞した街で…

わたしたちの田村くん(2)

読み始め。 一人称主人公が蛇行運転すると腹が立つ。孝之とか誠あたりはまだ許容範囲なのだが。 概ね読了。おバカな言動をとる理由の解説は、まあ、納得のいくものだけど。 お守りから、自転車のシーンは、それまでせきとめられていたいろいろなものが、一気…

サマー/タイム/トラベラー

サマー/タイム/トラベラー (2) (ハヤカワ文庫JA)作者: 新城カズマ出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2005/07/21メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 89回この商品を含むブログ (278件) を見る 読了。 こんな面白い本を、発売直後に読まなかったのが残念でな…

comic新現実 vol.5

一部の評論、インタビューのみ。 蛭児神氏は、ショタ萌え、妹萌えの元祖で、リョウジョクされる側の少女になりたかったとか。知らないことだらけ。でも、何が一番面白いかというと、70年代マンガを読み、80年代マンガ界を担った人の証言がこれだけあるの…

comic 新現実 vol.3

特集の一部だけ読む。 吾妻ひでおインタビューが秀逸。美少女同人誌の原点、シベールが、コミケで勢力を伸ばしていた、やおい同人誌への対抗だった、という証言が面白い。やおい、ってキャプ翼以後だと思っていたもので。 みなもと太郎インタビュー。 ヲタク…

COMIC新現実 vol.2

忘却の旋律、の評論を読む。このアニメも、平成鉄人も視聴していないので、かなりもどかしい。概ね議論はNCP節なので、作品個別な部分はすっ飛ばす。虚構の楽園からの決別に矢を射るという構図に、水月を連想する。マヨイガ近辺には雪さんとななみんが存在し…

COMIC新現実 vol.1

尼で纏め売りをしていたので購入。 みなもと太郎氏のインタビューが秀逸。漫画界の巨人達も、ゼロから偉大な作品を作り上げたわけではなく、先行する作品、影響を受けた芸術があった、ということを同時代の氏が語る。 他に、大塚氏と久保氏(ブリッコの編集…

軍事研究を読んでみる。

ストライカー師団大活躍な話。 アメリカは、戦車を主力とした機甲師団を各国に貼り付けておく代わりに、航空機で展開可能な8輪装甲車を主力とした部隊を新設、脅威の生じた地域に即座に投入する手法を検討している。武装はモジュール化され、105mm低圧砲を…