comic新現実 vol.6

 蛭児神健氏の自伝を読んだ。
 家庭内の事情でトラウマを背負った氏は、「ロリコン」コミュニティーに安住の地を求め、自己実現を得た。しかし、当初所属したコミュニティーからは、トラブルで排斥されることとなった。その後、「ロリコン」界の有力者となった氏には、雑誌読者のファンが発生し、恋愛感情を寄せられることになる。その一人に救いを見出した氏は、「ロリコン」コミュニティーから去り、「ロリコン」によるキャラ立て*1を放棄した。
 もうしばらくして単行本化されるらしい。電波男氏の感想を見てみたい。

*1:上手い言葉が思い当たらない。単に、足を洗う、と記述してもいいが、なんか違う。