"ライトトノベルには絵師さんのあとがきも標準装備するべきだ!"

http://d.hatena.ne.jp/tonbo/20051002

では、なぜそれほど大事な挿絵を描かれる絵師さんのあとがきがないのか? これは絵師さんを軽視してはいないか? また、挿絵を目的にライトノベルを購入する層が存在する以上、ファンサービスという意味でもあとがきはつけるべきではないのか?ということです。

 自分としては賛成だけど、コメント欄の

# What-R 『絵師さんが書きたい/描きたいかどうかが知りたいですねー。』

 が優先かなぁ。
 イラストレーターの名前さえ分かれば、ぐぐることは可能だし、出版社がネットポリシーをある程度はっきりさせれば、意欲のあるイラストレーターが後書きに類するものを自分のサイトにアップすることは不可能でないし。
 ただ、あとがきは、単なるオマケ、出版者の持ち出し、ということではなく、作品だけでなく、作者への交流を深め、忠誠心を上げて続刊、次回作を買う率を上げる効果を期待しての仕様だと思う*1。絵師への関心を高めることが、読者にとって、そして出版側にとってもプラスになるのであったら、実現してもらいたいものだ。

 しかし、「自分にとって」テキストとイラストの比重は作品ごとに違うな。
 成田良悟なら、イラストなしでも買うし、ハルヒはイラストなしだと買わないかもしれないし、えー、シャナであれば、原画:いとうのいぢ 原案:高橋弥七郎 でも買う。

*1:これは編集者とか、現場の人に聞かない限り妄想でしかないが