セールスマンの憂鬱

はてなネタでひとつ。

ブログで副社長の中の人がネット人口比の統計を小出しに「オレたちまだはじまってない」と宣っているが、それは狂気の沙汰だとしか思えない。

たとえばアジアのネット人口比。

足りてない層の大部分は中国内陸部の農村民ですよ。本気でその層にはてな使ってよと言うの?馬鹿なの?死ぬの?

上に立つ人間がかんたんな統計も読み取れないようじゃ先が思いやられますねぇ

http://anond.hatelabo.jp/20090301202317

セールスマンの話を思い出す。
ある未開の地に派遣されたセールスマンは、
「ダメです。この住民には靴を履く習慣がありません」
別のセールスマンは
「大いに有望です。この住民は誰も靴を履いていません」


 靴を履く習慣が無く、靴を履く合理性の無い地域でも、
「靴を履くと女性に(イケメンに)モテル!」
「靴を履くと文明開化の音がする」
「靴を履くと革命が近づく」
「靴を履くと、おいしい生活になる」
「この創作のヒロイン(主人公)は、靴を履いている」
「この靴の初回限定版には、抱き枕がついてくる」
「靴を履いてハワイに行こう」
「ソ、ソ、ソクラテスプラトンも、ニ、ニ、ニーチェサルトルも靴を履いていた」
「太った豚より、痩せて靴を履いたソクラテスとなれ」
「マラソン大会開催(靴必須)」
「靴0円!(そのかわり二年契約必須)」
「靴を履くと血がサラサラになる」
「靴を履かないと前世の因縁で不幸になる」


…などなどの手腕で、必要の無いモノを買わすのが戦略で、稀に成功するんだけど、たいがいは失敗するんだよな。