映画『シンデレラ』ちょっと見る。

カボチャが変形した馬車、この系統だった。
金属(風)フレームで前後とのダブルリーフサス。キャビンは何らかの手段で緩衝されていることはシンデレラの乗降時にキャビンが揺れたことから判別できる。

"2004年7月17日(土)~10月17日(日)まで、「サンクトペテルブルク古都物語 エルミタージュ美術館展 ~エカテリーナ2世の華麗なる遺産~」"のサイトより。
https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/s-exhibition/special/1929/%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A5%E7%BE%8E%E8%A1%93%E9%A4%A8%E5%B1%95%EF%BD%9E%E3%82%A8%E3%82%AB%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8A2%E4%B8%96%E3%81%AE%E8%8F%AF%E9%BA%97/

Photo©The State Hermitage Museum,St.Petersburg,2004

この黄金の馬車はエカテリーナ2世が晩年に愛用したもので、サンクトペテルブルクの宮廷主馬寮で1793年に製造された。
20世紀にいたるまで特別な祝賀行事の際に使用され、1896年にアレクサンドラ・フョードロヴナ皇后のモスクワでの戴冠式に使用されたことでも有名である。

とのこと。
フランス革命が1789年、アメリカ独立宣言が1776年ね。
産業革命が何年何月何日何時何分と定義するのは困難だが、ワットがピストンの上下運動を回転運動に変える技術で特許を取得したのが1781年。

ロシアの馬車の歴史
https://jp.rbth.com/arts/86902-rosia-no-tsar-no-basha

16C末

16世紀末から17世紀初頭にかけて、馬車作りに定評のあったイギリスで作られた。1603年に英国王ジェームズ1世はこの「コリィマガ」をロシアのツァーリ、ボリス・ゴドゥノフに贈った。


こちらは木製のフレームに鉄製のハブ、キャビンはやはり前後のフレームから布?のベルトで懸架されている。