F-1と国立競技場

https://news.yahoo.co.jp/articles/3e59e0dec71f095a54439b7ba773e6ba91753ab4

F-1カーはF-1競技に特化し、悪路走行にも荷物運びにも人の送迎にもキャンプにも向いていないという。国立競技場は五輪開閉会式に特化しておりそれ以外の利用には不向きと聞く。

良く知らないけど、サッカー競技に主眼を置く場合グラウンドの広さはサッカー競技に合わせ、観客席前面は臨場感が得られる設計にするそうだ。野球の場合も同様であり、双方ともに『天然芝』の敷設を前提とする。
陸上競技の場合は『国際団体』の規格を満たす必要があるそうだ。大会開くならサブトラック必須。


一方、音楽会の開催を主眼とする場合には音響設計が大事だという。反響音を活かすこと、不要な反響を消すことが求められる。アレーナ・ディ・ヴェローナ、2万5千人が収容できる古代ローマ円形闘技場では

バックスタンド席でステージ上の息遣いが聞こえるほど

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%8A

という良質な音響らしい。


まあ、イマイチなハコでも山ほど機材を持ち込めば良質な音響を実現できるが、それ、『車高を上げてキャリアボックス背負えば悪路も走れて荷物も載る』といったところでスポーツカーはキャンプにはあんまり向いていないようなものでは*1