相変わらず私学助成問題

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1259384.html
http://d.hatena.ne.jp/fut573/20090506/1241596726


高校生(私立公立問わず)に対し、成績に応じて(相対成績か絶対成績かは好みがあると思う)、返済義務無し、から、全額返済まで(もちろん金利は優遇すべき)、多様な奨学金*1用意すれば、「勉強をしたいし、公立高校で実績も出しているが生活費もない」人から、「勉強の実績は出していないが、それでも私立高校に通学したい」人までカバーできるんじゃないか、とは思う。
もちろん、GDPとか国家予算に対する教育支出の議論や、生活保護というか未成年者の支援という面の議論も必要とは思う。


と、そういう話じゃなくて、
「一部2chまとめサイト」で吹き上がる層と、そのようなサイトで標的に上げられる層、そして擁護する層の共感ゲームの帰趨、みたいなものか。下級専門職・下級官吏・下級総合職と、貧困層の、「お前らの辛さは自己責任。俺の辛さは社会責任」対決とか、「あいつらの辛さはキレイな辛さだから救済されるべき。そいつらの辛さはキタナイ辛さだから自己責任」みたいな。

*1:返済義務無しから教育ローンまで