"アメリカでの自己破産の半分が医療費"

http://d.hatena.ne.jp/ueyamakzk/20051103#p3

 アメリカでの自己破産の半分が医療費だそうです。破産の代表例みたいに言われるクレジットカード破産は1%以下。 国営の医療保険がないと貯金が多少あっても自己破産してしまうみたいですね。。。

 アメリカは高品質高負担。また、保険で可能なのはリスクの分散であって、医療のコスト自体を下げるわけではない。もう一つ、国営の保険は、強制力の行使によって、若い低リスクの人間と、年老いた高リスクの人間を同じ保険に加入させることで高リスクの人間の保険料を下げる効果があるが、国営の医療保険は解体の方向に向かうはずだ。小さな政府、ってやつ。
 
 中央集権国家を築くために、老病死苦、そして未来を独占していた国家が、どんどんこれらを切り捨てていく姿が見えるようだ。唯一死守しているのが死、靖国神社ね。