FX @ 2ch

18 :名無しさん@6周年:2005/08/24(水) 01:44:29
■■■ 厨向け基本知識
□今回の選定の目的
老朽化の激しいF-4のうち「対空任務」についている40機程度(二部隊)を置き換える新機種。F-4はもう限界いっぱいなのですぐに導入が必要。
□国産は?
国産に向けた技術開発は順調に進められています。
ただし、今回の選定には時期的に(物理的に)国産は間に合いません。
次回以降に大きく期待です。厨の皆さん騒がないように。
F-35
F-35はまだ開発中で実機の飛行すらしていません。当然間に合いません(飛行したのはX-35)
□有力なF/A-22
F/A-22は信じられないほど対空戦闘に強く、模擬空戦でF-15 5機を瞬殺したなどの話が多数。
□F/A-18E/Fじゃダメなの?
加速力が非常に悪い致命的欠点があり。鈍足かつ短足です。
日本の防空圏はほとんど海であるため、これは致命的です。
ちなみにF-15が全速力でも九州から尖閣まで、一時間もかかります。
F/A-18C/Dの加速力はF-16の半分で、F/A-18E/Fの加速力はF/A-18C/D以下で、
F/A-18E/F<<<F/A-18C/D<<<F-16<<F-15<EF-2000<<<<F/A-22
空自は、F-15でも足の速さが十分でないと言っています。
□EF-2000(ユーロファイター)は?
EF-2000は強力なエンジンと新しい設計が売りです。
ただし、トラブルを多く抱えた機体であることも有名で、現状では実質、対空戦闘以外では実用性がありません。航続距離も短い(短足)です。
また、米軍の兵器にも国産の兵器にもそのままでは対応していない難点があります。
□機体自体以外の価格をお忘れなく。
戦闘機を導入するには、機体以外の出費もかさみます。
整備(整備の人員・訓練・施設・工具など)、パイロットの訓練、専用の武器の購入、あるいは国産の武器の対応、
日本で生産する場合、生産ライン設置のコストなどが掛かります。機体本体だけの価格にだまされないように。
また、性能が低いと短期間しか第一線でつかえなくなり、将来無駄にコストがかかることになります。
□状況は?
ほとんど出来レースです(ラプターでほぼ決定)
ラプターが無理だった場合今回の選定は取りやめとして先送りされ、
F-2の調達を延長して一時凌ぎをすることになるでしょう(F-2が一番予算的に優しい↑上記参照 またF-2はF/A-18E/FやEF-2000クラスの機体)

 怪しさ大爆発の2ch情報。でも、表現が極端なことを除けば割とよくまとまっている話だとは思う。単に価格の問題ならば、F/A-22で決まりなんだろうけれど、価格とライセンス生産の問題、つまり最新鋭ステルス機のライセンス生産アメリカが認めるか、そして認めたとして、現在の米軍卸価格よりかなり高価になるであろうライセンス生産のコストを、日本が許容できるか、という問題は残っている。まあ、無理ならF-2という観測なのね。