"『ライトノベル』と『少女小説』"

htt://ririshimada.blog4.fc2.com/blog-entry-293.html

ここで問題なのは『ライトノベル』という言葉の定義です。これら最近の評論本の対象になっているのは実は『少年向けライトノベル』のことなんですね。ほとんどの評論本で少女向けはすっぽり抜け落ちています。(雑草社の「データブック」だけは「少年系」と謳っているので「少女系」を別に出すつもりかも知れませんが)そもそも『少女向けライトノベル』は『ライトノベル』に分類されないのではないか、という考え方もあるわけなのですが、それを表す適当な言葉がないのです。