"イチゴサンド version 0.10"

http://d.hatena.ne.jp/judgement1999/20060122

「バステト」

本名、小石川ひかる。

一人称が"ぼく"の、ひきこもりオタク少女。

自分はエジプトの猫神バステトだと信じており、短髪の黒髪に猫耳のヘアバンドをつけて黒服を着る、

アレな十六歳。

リストカット自殺(未遂)と黒魔術が趣味。

KAGでつくられた、選択肢二箇所の短いノベル。KAGの効果か、操作は快適で、5分程度で楽しめた。テキストオンリーなのが残念で、是非、立ち絵、とまではいかないけれど、要所の背景写真Plz. フリー写真でも、自分で撮影でも。分岐の意味がきちんとあり、日常シーンの意味もきちんとあるおはなし。

"こ の 青 空 に 約 束 を ― "

体験版をプレイ。 
キャラクターはどれも素晴らしい。
小さな島を舞台にしているけど、種子島あたりを一つのモデルにしているのかな。
さて、ここも応援バナー企画をやっている。はてなと話をつけて、見て楽しい、はてなにちょっとポイントが入る、メーカーもちょっと宣伝になる、そんなwinwinの関係にならないものかね。


こんな作品らしい。というネタ。

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他人の感想を見ただけで感想を書く

http://d.hatena.ne.jp/USA3/20060117#p2

元気な女の子が主人公、というだけで点が甘くなりがちな私ではありますが、その意味でこの「楓の剣!」はちょっと消化不良。たしかに楓は事件を解決しようと色々頑張るんだけども、結局いいところをもっていくのは男なんだよなあ。いいから楓の活躍を見せたまい、と思うことしきり。

 主人公を、我々と等身大に描く場合、そう、女子供だと、せいぜいLevel5程度。Level3の雑魚を爽快にやっつけて、Level5の敵をなんとかやっつけて、するとLevel7の黒幕が出て、観鈴ちん、ぴんち、で、実は風来坊な隣人がLevel9で倒してしまう。そんな話を想像してしまう。
 だからといって、実は主人公は何とかの血が発動するとLevel5からLevel10になって、というのもアレだし、難しいところ。
 一般的には、敵勢力と、味方勢力を均衡させ、主人公に決定的な部分を委ねたりするんだけどね。

東証のシステム問題に関する言及

東証システムを取り上げた、?Dのエントリーがあった。その、リンク元は以下。

* 1784 http://www6.ocn.ne.jp/~katoyuu/
* 578 http://b.hatena.ne.jp/
* 411 http://bohshi.fc2web.com/
* 410 http://b.hatena.ne.jp/hotentry
* 381 http://slashdot.jp/articles/06/01/22/1117228.shtml
* 315 http://www.mars.dti.ne.jp/~hirok/diary/
* 246 http://bewaad.com/
* 244 http://d.hatena.ne.jp/utushi/
* 223 http://slashdot.jp/article.pl?sid=06/01/22/1117228&from=rss
* 122 http://slashdot.jp/article.pl?sid=06/01/22/1117228&threshold=-1

ちょっと整理すると、

* 1784 http://www6.ocn.ne.jp/~katoyuu/ :ニュースサイト
* 988 http://b.hatena.ne.jp/     :我等がはてぶ
* 726 http://slashdot.jp/       :IT系掲示
* 411 http://bohshi.fc2web.com/    :ニュースサイト
* 315 http://www.mars.dti.ne.jp/~hirok/diary/ :テキストサイト
* 246 http://bewaad.com/        :IT系Blog
* 244 http://d.hatena.ne.jp/utushi/   :社会派ニュースサイト

 と、まだまだニュースサイトのパワーっておおきいんだな、と。
 それとも、カトゆー家断絶、の半分以上のクリック率に達した、と評価すべきなのかな。

東証のシステムをNY並みにするのは、「棒高跳びで富士山超えろ」って言うのと同義?

http://www.mars.dti.ne.jp/~hirok/diary/

 「2年でシステム作り替える」以前の問題で「2年でシステム作り替えられる技術を取得する」ことから始めなきゃならない訳ですから。それも個人単位ではなく企業単位で。東証どころか中小企業の部門システムですらデスマーチ起こさないとリリースできない、もしくはそれでもリリースすらできない技術者ってのが、私も含めて日本の技術者の 99.99%を占めてる現状なのに。

 このハードルがいかに過酷か。想像に難くないんじゃないですかね?

 「棒高跳びで富士山超えろ」って言うのと同義な気がする。マジで。

案1:
 隣に、第二東証を平行して作り始める。
総監督:ホリエモン
システム担当:富士通
建築:木村建設
構造設計:姉歯設計

 こんなもんで如何でしょう。二年といわず、一年でつくってくれるでしょう。うん。


案2:
 Googleに頼む
 2000億円くらい、ポン、とだしてくれるんじゃね?で、広告つけるんで手数料も無料。株価が上がると高級乗用車やマンションの広告が出現し、下がると練炭と樹海観光の広告が。

" 人の悪意と悪意の行方"

http://insomniac.g.hatena.ne.jp/aqua39/20060117/p1

* 自分にないもの(かつ自分が欲しいもの)を持っている対象に対する僻みや妬みを陰口・噂話・対象に直接嫌がらせをすることで発散させる。
* 自分のコンプレックス(過去の嫌な体験)を刺激する(無自覚な)対象に対する憎悪・嫌悪

 無くすことができるのか?という断片。


 人間は、元来善である、とか、元来イノセントである、という意見には賛同できないなぁ*1。人間には、倫理的にニュートラルな衝動が沢山あって、社会を形成するにあたってあるものはそれを「善き生物学的本能」と賞賛し、あるものは「野蛮な本能的行動」と批判する*2
 衝動をもたらす原因、平たい言葉でいえば、ストレスを無くすことは出来ない*3。ストレスはあってはならない、あってはならないから対策を立てない、のではなく、我々市民は、ストレスを意識的に、社会化された形で解消することを心がけ、為政者、および管理人は、構成員のストレス発散に意識的でなければならない。さもないと、構成員のストレスは、構成員の弱い部分に発散され、もしくは目立った部分に投射される。逆に、集団を守るためにストレスを特定アジア、じゃなかった特定少数を攻撃することで解消する場合も(よく)あるが、私はこれを支持しない。
 放っておくと、みな蝿声の王、じゃなくて蝿の王を担ぎ出して、祭りを始めちゃうのが、世の常で、そのためには、各個人が十分啓蒙的であり、ストレス解消の原資を保有していなければならず、それが無理ならパンとサーカスしかないんだよな。結局。パン代サーカス代が無くなると、宗教しかなくなって、そして(以下略

*1:上記エントリーが、そう言っているわけではない

*2:あ、それを批判するんじゃないよ。これこそが社会化、ってもんだ

*3:びっくりするほどユートピア、になれば別だが

『イラスト』を描ける人、『漫画』を描ける人

http://tsurime.maid.ne.jp/diary/d200601c.html#22_03_04

「『イラスト』を描ける人は多いけど、『漫画』を描ける人が少ない」って、誰かがいうてたけど。そうなんかなー?、とちょっと考えるところあったり。

http://inagawa.ath.cx/yamagu/Info/200601info.html#info20060123-1

「イラスト」は「挿絵・図解」ということであり説明すべき対象が先にある(対象をイラスト描きが自分で作りだすこともあるが)ので描きやすい、「漫画」は「絵を連ね、多くはせりふをそえて表現した物語」であるから「物語」を作らねばならずそれを作れる人は少ない。と書くとそれっぽく見えるかしら:-)

・企画・ストーリーライン
(世界設定・時代考証
・テキストライティング
・キャラクターメイキング
・演出=場面の配置、カメラの移動、殺陣も含む
・効果・音響(マンガであれば、描き文字なんかに相当?コマ割りとか)


まあ、ちょっと考えて、こんな分担があって、これを全部こなす漫画家って凄いもんだと何時も思う。資本が一杯あれば、頭の中に作品のイメージしかなくても、専門家を駆使して作品を仕上げられるのかもしれないけど、なかなかねぇ。


http://azumayamatsukaze.sakura.ne.jp/
(1/24)

描く側なので、
絵に必要なものは技術、センス。
しかし漫画は脚本、絵、監督(演出)、、
さらに詳しく細分化していきそして足りないものを
補ってゆく

これだけ技術があっても、研鑽を積んでいるのね。

もともと悪人である堀江さんが不正を働いたのは表層的な見方

http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20060123/1138000217

彼をバカよばわりする人のほとんどは、彼よりずっと頭の回転が鈍い。状況認識能力も、判断能力もはるかに低い。ただ、彼ほど勇気がなく、彼ほど有能でなく、彼ほどクリエイティブでなく、彼ほどチャレンジングじゃないから、結果として、そもそも捕まるようなことをしでかす能力がない。つまり、ほとんどの人は、彼のような悪巧みをする能力があるのにもかかわらず、その気高い道徳心からしないのではなく、単に、その能力がまるでないから、それをしようという気すら起こらないだけだろう。

これは、何千万円もの借金を抱えている人を、貧乏人といって嘲笑うのに似ている。その人は、何千万円もの借金ができるほどの社会的信用力があったのだ。ほんとうの貧乏人は、信用がないから、そんな何千万円も貸してくれる人はいないって。あなた、銀行に行って、お金を貸してくれるように頼んでみなよ。あなたという人間の価値が何円になるか、銀行が査定してくれるから。たいていは、落ち込むほど安く見積もられるから。

 すげー面白い

どんなすばらしい特許であっても、たいていの特許は、金さえ出せば、つぶせる。

 このへんは、超面白い。


 みんな、世の中のひとは100じゃなければ0ですか、の排中律つき二元論が大好きだけど、現実は1から99くらいまである。60までセーフなところで、えー、59まで踏み込んで、やっぱりアウト取られたとか、ちょっとギリギリだったけれど、審判がアレでイエロー取られたとか、そんな感じ。ボディーコンタクトのないサッカーなんてないでしょ?鉄拳制裁のあるサッカーもないとおもうけど。

 と、そんな話と受け取った。オレ?そりゃあグラウンドにでなければカードなんて切られませんよ。

"先に経済学ありきではない"

http://d.hatena.ne.jp/x0000000000/20060122/p4

確かに、現実にはそうなっている。僕は、そうした現実そのもの、また、それを許す発想こそを批判しているのである。すなわち、「すべての人の生の保障をするのに、先に経済を問題にすることは許されない」と言っているのだ。そして、たとえ財源が不足していようとも、それは端的に言って財政政策の問題なのであって、それを福祉削減の口実にすることなど許されない。そう言っている。

 x0000000000氏に、私の発想をいくら批判されても仕方がないと思うが、「経済学」や「政治学」や「哲学」はともかく、経済も政治もパワー、つまり経済の裏づけなしには実効力が無い、と私は思っている。誤解があるといけないのだが、別に国民の同意があれば、福祉に財源を投入しても構わないと思っている。氏のように、現場で起こっている事例をBlogで公開することで、福祉に関心を持つ有権者も増えるだろう。ただ、高福祉を実現する経済モデルを提案できなければ、多数の有権者の支持を得ることは難しいんじゃないかな。

人の生き死にに関しては、「誰かの承認があるから、生きていてよい」とはならない。承認のあるなしにかかわらず、無条件に「生きていてよい」のだと思う。確かに、その上で誰かから能力とか業績を認められれば、それはそれでうれしくなるかもしれない。だが、それは「人の存在」にかかわる部分では言えない。無条件にそれは肯定されるべきことなのであって、原理的に考えてそこに「国民の合意」など付け入る隙はないはずなのである。

 これもおんなじ話。権利は、アプリオリに保障されるといいな、と思うけど、それを担保するには現実的なパワー、つまり財源が必要だと思う。他人に暴力を受けない権利、すら担保されない国は一杯あるし、それは警察・軍の予算不足だ。疾病の際に適当な医療を受ける権利が担保されない国も少なからずあるし、それは福祉の予算不足だ。生きる権利が、DNAの塩基配列に書いてあるのか、ニュートン運動方程式から導き出せるのか、そのへんはよくわからないが、それはきっと原理的に正しいのだろう。ただ、残念なことに、権利を担保するには予算が必要だ。経済学者じゃない。


 要するに、福祉とは経済の一部であり、経済的な側面を「経済学」と称して外部に排除することは、得策では無いんじゃないかと。
 個人的には、障害者も、高齢者も、野宿者も、「排除された外部の、内部との闘争」という構図に持ち込むのではなく、内部に取り込む方向になったらいいな、と思っている。「介助者の不足」問題なんかも、単に障害者や高齢者の福祉問題ではなく、都市で働く彼らの家族の雇用問題であり、コストを切り詰めた雇用が、近親者の介護を不可能にしている(こともある)。労働コストの削減によって得られた利益が六本木のあのへんに集まって、それまで家族や親族によって担われてきた介護が困難となり、その皺寄せが福祉予算の増大につながってくる(場合もたまにある)。これは、六本木企業の利益移転どころではない、コストの移転だ(というのは大げさかも)。と、こんな感じで、仲良く合同していったらいいのにね、と思っている。

問題なのは、その予算がなくなれば消滅してしまうようなものなど、権利でもなんでもない、ということだ。この文言は、交渉に行って役所の人間から発せられる言葉と同じだ。「予算がないから制度ができない」、いつも交渉で役人が言う言葉だ。ぶっちゃけて言えば、「お金かかる人は生きるに値しないよ」と言っているのと同じなのである。そこのところを根本から問い直す必要があるだろう。

 前段、「現在の福祉は、一部の者の利益のために不当な搾取を受けている。不当な搾取と、搾取のためのシステムを改善すれば、現在の状況は改善できる」と解釈した。新たなモデルについて理解することは出来なかったが、Blogなどで啓蒙を図り、有権者の支持を得ることができれば立法へ向かうことができるのではないかと思う。それは、権利という言葉の意味を再定義したり、役人の発言の解釈を考えたりするより、建設的なことだと思うのだが。


http://d.hatena.ne.jp/mojimoji/20060123

そして、生死に関してさえ、遠くより近くを優先して構わないとする共同体論者はどこか過っているとしか言いようがない。共同体論者とは、遠くで何人死のうが痛痒を感じずに、先進資本主義国の良い生活を正当化する連中なのである。

 まさに、私はこういう連中なのだ。

その上で述べよう。奪われている者たちの多くが、今、現に暴力を行使していないのは、私たちにとっては幸運なことである。

彼らは、生きるための暴力を禁ずる何もかもが破棄されているこの世界で、ただ単にその暴力を行使しないだけであり、そのことによって、正義が生成する可能性を辛うじて保ってくれているのである。私たちは、彼らが、少なくとも私たちほどには野蛮ではなかったことを、幸運だと思うべきである。

 奪われているものが暴力を行使しないのは、そのために先進国が武装しているからじゃないのかな。

<全員が生き残るか、それとも全員が死ぬ>世界だけが、算術的道徳によって一部の人間だけを優先するような状況を根こそぎにしてくれる。

引用の中で、救急隊員のたとえが出てきたが、自分にはそれより、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B8
トリアージの概念の方がしっくりくる。大災害の際にはこういう作業を行うらしいのだが、実際的ではないかと思う。すくなくとも私は、救急隊を前に、デカルトの哲学を説く勇気は無い。大災害に直面した為政者の前で哲学を説く、小泉義之氏の姿は見てみたい気はするが。




 
 

"コピペ化決定"

http://nya.livedoor.biz/archives/50317288.html

114 :番組の途中ですが名無しです :05/01/22(日) 13:23:04 id:OGKadGtZ0
正月に初めて秋葉原エロゲー買いに行ったら顔がにやけて大変だった
だっていたる所に裸の女の子のポスターだよ?
なんでみんな真顔でエロゲー物色できるのか不思議でしょうがなかった
オレも一生懸命顔繕ってエロゲー買ったけど
なんか雰囲気にも圧倒されちゃうっていうか

欲しいエロゲが無かったときとか、二本目、三本目に何を買おうか、というとき、すげぇ真面目に探すけど。そうか。不思議だったのか。Just Now、何か買えとなったら真剣に悩むな。イマ、とかForestとか探して、それが無かったら、あ、その前に車輪買わなきゃ。で、低価格ソフトから二本くらい選んで…
 どうみても真剣です。本当にありがとうございました。

ニュースサイトブクマ

http://b.hatena.ne.jp/REV/__newssite/


 とあるサイト*1インスパイヤされて(パクリともいう)、ちょっとブクマしてみた。ニュースサイトごとのブクマ数、そして言及日記の数が分かるのがおもしろい。本当は、ニュースサイトというスコープでみんながタグ付けをすれば、ニュースサイトごとのキャラ付けも可能なんだけど、それはWeb2.0のお話。ただ、個人で600ブクマとか1000ブクマするより、200人が100ブクマもすれば、1000サイトくらい集まるんじゃないかな、と思った。