『イラスト』を描ける人、『漫画』を描ける人

http://tsurime.maid.ne.jp/diary/d200601c.html#22_03_04

「『イラスト』を描ける人は多いけど、『漫画』を描ける人が少ない」って、誰かがいうてたけど。そうなんかなー?、とちょっと考えるところあったり。

http://inagawa.ath.cx/yamagu/Info/200601info.html#info20060123-1

「イラスト」は「挿絵・図解」ということであり説明すべき対象が先にある(対象をイラスト描きが自分で作りだすこともあるが)ので描きやすい、「漫画」は「絵を連ね、多くはせりふをそえて表現した物語」であるから「物語」を作らねばならずそれを作れる人は少ない。と書くとそれっぽく見えるかしら:-)

・企画・ストーリーライン
(世界設定・時代考証
・テキストライティング
・キャラクターメイキング
・演出=場面の配置、カメラの移動、殺陣も含む
・効果・音響(マンガであれば、描き文字なんかに相当?コマ割りとか)


まあ、ちょっと考えて、こんな分担があって、これを全部こなす漫画家って凄いもんだと何時も思う。資本が一杯あれば、頭の中に作品のイメージしかなくても、専門家を駆使して作品を仕上げられるのかもしれないけど、なかなかねぇ。


http://azumayamatsukaze.sakura.ne.jp/
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描く側なので、
絵に必要なものは技術、センス。
しかし漫画は脚本、絵、監督(演出)、、
さらに詳しく細分化していきそして足りないものを
補ってゆく

これだけ技術があっても、研鑽を積んでいるのね。