がん検診のドグマドグマゴットドグマ

https://ameblo.jp/tanakajibika-clinic/entry-12812092473.html


《ほどんどの》癌は、固有の物質を出す*1。もしくは、固有成分比の物質群を出す。
その物質を、もしくは物質群を検出することが可能になればそれらの癌の早期診断が可能である。
現在は感度が低いため、物質が特定できないため、物質群の濃度比がわからないため、この検査は実用化されていない。

DNAチップ、抗体チップ、線虫? など新技術で低濃度のそれらを検出したり、複数項目の濃度を測定し黄金比(←特に意味はない)を算定することで早期発見が可能になる

っていうドグマがあったけど、『セラノス』の失敗などを見るにドグマが間違えているんじゃないかなー


《ほどんどの》癌は特異的な物質を出さない(PSAみたいな例外はある)
《ほどんどの》癌は特徴的特異的な検査異状を引き起こさない。検査項目は非特異的に上下し個人差も大きいので、DNAチップ抗体チップなんかでザーッと測ってAI処理すれば癌かどうかが分かる、っていうのは無理そう

*1:特異的に特定物質の濃度低下が起こることも考えられるがそれは触れない