雑記

力量の割り振り

https://blog.tinect.jp/?p=83358


標準的な仕事量を「10」としよう。一か月を20日とし、一か月の累積仕事量を「200」と仮定する。

毎日「15」の仕事をし、一か月で「345」の仕事ができる人はいる。超人だ。
普段は「10」の仕事でも、繁忙期には「15」の仕事はできる人も結構いて、頼りになる奴と言われたりする。


自分の場合、なにをどうやっても「11」以上の仕事はできないので「肝心なときに使えない奴」という評価なのだなこれが。

σで(標準的な変動内で)10を越えない仕事というと「7」くらいが限界になるので、そんな感じで生きている。


リソースの割り振り

https://levtech.jp/media/article/interview/detail_301/
"アジャイル開発のエキスパートが語る「エンジニアはビジネス視点を持て」の裏に隠れた本当の問題"

ここではアジャイル開発に限定されているが、
「専門家は専門性を追求する業務を一部縮小しても、他の能力を*1習得せよ」っていうのはリソース配分に係わる経営判断だが、


「専門家は専門性を追求するだけではなく、『無償で給料の出ない時間に』他の能力を*2習得せよ」っていうのは夢物語じゃないかな。
「視点を持つことに係わるコストはないものとする。だから平常業務は減らさないけど視点を持て」というのが幻想だろう。


「複数視点を持つことはライフスタイルにおける職業選択において有用なのだから、無料で投資すべき」とか笛吹く方は簡単だけど、笛吹いて踊るポンポコリンはそう多くない*3ので経営陣がどうするかだな(経営視点を持つ有能なエンジニアは独立するだろってコメントはさもありなんと)

*1:この場合は経営

*2:この場合は経営

*3:つまり、短期的な投資がリターンに結びつかない傍証だろ