大国と小国

大企業と小企業。

大国と小国の軍事的対決では大国有利だが、法制度とか宗教制度とか考えると、大国の一部分であるより民族部族単位の小国である方が有利である。
あと、一億人の大国と千万人の国が戦えば一億人の国が絶対有利だが、一億人の大国が例えば56の地方で独立し、「人口500万人のノーザンシー王国が攻められている。だが、平和を愛する我がブルーフォレスト王国は軍事介入などせぬ」「人口120万人のロックハンド皇国が侵略されている。しかし、うかつに介入すると我らオータムフィールド共和国に侵攻される口実を与える」… と各個撃破される懸念はある。

多様性を尊重するUSAタイプ、政治は個別で軍事は集団でを実現しようとしているEU+NATOタイプ、は理想だけど、なかなかね…