"2010-10-06 地方で働くということ"
"地方経済の疲弊に関するでっかい釣り針が投下されるの巻"
http://kirik.tea-nifty.com/diary/2010/10/post-30f3.html
「東京が独立したらどうなるだろう」
時折考える。ある種の人が唱える、地方不要論のひとつの帰結であろう。
東京の収入が地方へ奪われることもなく、地方の票、それも格差のある票が国政を左右することもない。
石原総統ならやりかねない。
23区のみの独立ということにしよう*1。
2006年度の東京都の名目上の都内総生産は92兆2771億円[13]であり、日本の国内総生産の6分の1以上を占めるプライメイトシティとなっている。当時のアメリカドルの為替レートで換算すると、約8,000億ドルであり、オーストラリアやオランダのGDP[14]を凌ぎ、世界で15位以内の「国」に相当する経済規模を有している。また、アメリカ最大の経済都市であるニューヨーク市の2006年の市内総生産が4,468億ドル[15](東京都の55パーセント程度)であることから、いかに東京都の経済規模が巨大であるかが伺える。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD
ただ、人口は大分減る。1300万人。シンガポールのように、経済は発展するかもしれないが*2、大国からは転落する。軍事的に単独で大国と渡り合うことは無理だろう。そして、東京を失った日本は、どうなるのか。仙台あたりを首都にした、日本人民共和国かもしれないし、大阪を首都にした日本民国かもしれないし、一人当たりのGDPは少ないが、不平不満は多い残された国との対立が激化すると、東京国の繁栄も一時的なものになるかもしれない。