交通事故偽証

最終的に相手側55%の事故が、当初自爆事故に扱われた件:偽証とまでは言えないかな。速度超過を黙っていただけで。

president.jp

「実は、実況見分は事故の相手であるBさん立ち合いの下ですでに取り行われていました。その結果、警察は、この事故の原因は私が後方を確認せず、突然進路変更したこと、つまり、Bさんの進路妨害をしたことだと決めつけていたのです」

「事故から2年以上かかりましたが、ようやく話し合いがつきました。最終的に任意保険会社の下した過失割合は、相手側が55%、私の方が45%。相手の過失の方が10%高いということになったので、それで妥協しました。もし、ドライブレコーダーの映像がなかったらどうなっていたことでしょう。今回のことで、車はもちろん、バイクにもドライブレコーダーはぜひ取りつけるべきだと痛感しました。もう、装着義務化でもいいと思うほどです」

「娘は悪くない」信じた家族 高校生死亡事故 証拠集め、2年2カ月後「運転手に過失」

mainichi.jp

県警草加署は事故について、片側1車線の道路を直進していた由惟さんが何らかの原因で転倒し、同じ方向を走っていたトラックにはねられた――と発表した。自動車運転処罰法違反(過失傷害)容疑で現行犯逮捕された男性運転手(50)は、約4時間半後に釈放された。遺族は「防犯カメラの映像から、自転車が(接触前に)転倒したと認められる」と説明された。

事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念

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「警察官はこう言いました。『大通りをスクーターで直進していたお父さんが、細い道へ右折しようとして衝突したようです、それは間違いないですね』と……。私たちは思わず耳を疑いました。父は慎重な性格で、原付で片側二車線の大通りを通るのは怖いからと、通勤時にはあえて細い裏道を通っていました。つまり、大通りを直進するはずがないのです。相手のドライバーは、『自分は青信号で直進、対向してきた相手(父)が急な右折をした』と説明したそうですが、私たちは直感的に、その状況はあり得ない! そう思いました」

『事故そのものは、どの事例でも当事者にとって不本意な出来事であり、主たる原因は「過失」から出発する。

 だが、事後の供述は、明らかに当人の「意識行為」であり、事故の過失より責任は重い。

 この「嘘」が、遺族を苦しめる。裁判に3年、5年と、遺族の苦渋が続き、警察の捜査や裁判を誤らせる。

 本職のはずの警察、検察や、裁判官の間抜けもあるが、その出発点は、「加害者の嘘」が招いた結果であり、主因は当事者の虚言にある。 だから、当事者が明らかに「嘘の証言」をした場合には、罰則は「倍増」とすべきが当然。

 ミカチャン、頼むよ!!』

 私が取材した交通事故の中にも、事故に遭い意識不明の間に、自分が全く通ったことのない路地から飛び出したことにされたケース(■バイクにもドライブレコーダー装着を! 意識不明の間に「加害者」にされる恐怖)、亡くなったライダーの側の信号の色が、検察に上がった途端、青から赤に変わったケース(■交通事故で息子を失った母が「池袋・母子死亡事故」に寄せる思い)など、同様の事件が多々ありました。