差別な話

http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20100501#p1

恐怖(≒fear, ≠risk)に由来する待遇は、それが実態と乖離している場合、「不当な差別」と考えている。
差別する側にとっては、「怖いものは怖い」「怖いと感じている人がいる以上、怖いものとして扱う必要がある」と、差別を解消する利益が少ない面はある。


「差別を許容する社会においては、(今回ターゲットとなった人物ではなく)あなたもターゲットとなるかもしれない。従って、差別を許容しない社会を構築すべき」
という話になるのだが、
仮定というか類推の話で「差別を増やしてどうする」「差別者を差別している」という反応が興味深い。


あと、このへんの話では、論点決定権力のヘゲモニー闘争みたいなアレもあるのかな。