ラノベ作家魔改造の件

出版社側としては、おそらく、新規性とエンタメ性を秤にかけ、新人賞では前者を優遇する動きがあるのではないか。想像ね。
エンタメ性や完成度は経験で補えるが、センスを養成することは難しい。
で、新しいセンス*1を持った新人を、とりあえずはセンスで勝負させ、マーケットに受け入れられない場合、エンタメ性、というか、萌えを前面に押し立てて勝負する、みたいなのが。


 前提となる知識(?)。新人賞を取っても、商業的に成功しなければ、二作目すらなかなか出版されないレーベルもあれば、とりあえず3巻、それで売れなければ趣向を変えてもう1シリーズ、という出版社もある。そのへんがアレ。

*1:そのセンスは文学界では既に通った道だ、みたいなツッコミは却下