小型電気自動車「スマート(Smart)」の売れ行きが好調
【1月12日 AFP】これまで大型車が人気だった米国で、ドイツ自動車大手ダイムラー(Daimler)の小型電気自動車「スマート(Smart)」の売れ行きが好調だ。
米国での「スマート」販売契約権を持つ米自動車販売大手、ペンスキー・グループ(Penske Group)のロジャー・ペンスキー(Roger Penske)会長によると、「スマート」の米国内販売を本格的に開始したのは2008年2月だが、すでに米市場の売り上げはドイツ、イタリアに次いで世界第3位を達成。予想以上の人気で、同社の売上台数は当初目標の1万6000台を8000台以上も上回ったと話す。
http://www.afpbb.com/article/economy/2556854/3676847
2008年に試験導入開始
2008年1月21日 ライン
スマートの電気自動車モデル「スマートEV」の試験導入が、イギリスで開始された。これは、イギリスのザイテック(Zytec)という会社が開発したモーターをスマート『フォーツー』に搭載したもので、当面は100台限定の試験運用が行われる。
その100台のうちの最初の1台が、2007年末、英コベントリー市役所にリースされた。このほかにも多くの企業を中心にリースされる予定という。
スマートEVのパワーユニットの出力は30kWで、最高速度は60マイル/h(96km/h)、街乗りで頻繁行われる0-30マイル/h(0-48km/h)加速は6.5秒という。
http://response.jp/issue/2008/0121/article104523_1.html
スマート フォーツー 電気自動車の投入を発表
2008年9月5日 ライン
ダイムラーは初代フォーツーをベースにしたEV仕様を2007年に100台試作。英ロンドンで実用化に向けた各種テストをおこなってきた。2代目をベースに開発されるEVは、バッテリーを初代のニッケルからリチウムイオンに変更。高性能とロングライフを両立しているという。フォーツー・エレクトリック・ドライブは2009年末に生産を開始する計画。このEVがスマートの環境イメージをさらに引き上げることになりそうだ。
http://response.jp/issue/2008/0905/article113407_1.html