雑記

昨日の記事をちょっと整理

  • 足し引きできる要件と、足し引きできない要件がある
    • 家庭のダイニングチェアとか、オフィスのパイプ椅子とかは加減算できる機能といえる
    • 足りなければ買い足せばいいし、余剰なら処分すればいい
  • 自動車の座席数は加減算が困難である
    • 日本においては、5座席が最低要件で、純粋な2座席は歓迎されない。
    • 4座席4(5)ドアが基本であり、2(3)ドア車すら稀になった*1
      • 小型車は3ドアが多かったが、最近では稀になった。一例として3代目 K12型マーチ(2002年 - 2010年)は3ドアと5ドアのハッチバックのリッターカーであったが、日本市場では2005年のマイナーチェンジを機に、3ドアモデルは廃止された。
  • 航続距離、最高速度や高速性能も加減算困難な機能である。
    • 航続距離が限定され、また高速道路の走行が困難なLSEVは『現時点では』日本の家庭に馴染まないであろう。
  • 背景として、日本の家庭では自動車を加減算するのが困難なことが指摘できる。
  • レンタル、サブスク等により、容易に自動車を加減算できるようになれば『ゲームが変わる』可能性はある。
    • LSEVをサブスクで自宅に保有し長距離旅行ではミニバンをレンタル。同一企業体であれば「LSEVを一旦返却しミニバンを借りることでミニバンレンタル代を優遇」みたいな対応はありうる。
    • あとは、北欧のような「EVを猛烈優遇、ICE車に激烈ペナルティ」の場合とか。こうなると、軽自動車の利点は消える。
      • 「EVは無税、ICE車は税金倍額」とかね。

*1:スポーツ車を除く