日米欧中の取引関係

日経新聞より。
欧州は、例えば自動車メーカーと部品メーカーとの取引で、短期的利益より中長期利益を考えた取引が多いそうだ。
それは、自動車メーカーが多く、一方、部品メーカーの数が少なく、しかも規模が大きいため、長期的な取引となるため、だという。
日本はその中間くらい。中国も日本と似ているが、中国の場合、取引は「担当者と担当者」の関係になり、担当者が転社した場合、取引は会社に引き継がれず、担当者が持っていってしまうのだという。
そんなわけで、国情を無視した電子商取引というのは難しい、と。