再分配の問題

TVで、道路問題の対談をやっていた。

 要するに、地方への再分配を要求する地方の代表と、一定の金額の域内再調整を主張する派と、意見がまったく合わなかった。あと、責任云々の話をすると、「その代表を選んだ人の責任」に帰結する。いくらマヌケな代表を選んだからといって、投票者に直接の負債は発生せず、顔がよくて、頭を下げ、酒をふるまう候補者に投票した結果が現状という。

ついでに医療問題

 密着小児科医35時間!
 みたいなのをやっていて、ここは対談の双方とも、金がないんじゃ仕方が無い。予算を増やせ、というまあ、当たり前の結論に。あと、宮崎哲哉氏だったかな。白い巨塔*1を例にあげて、医局制度壊すために、研修医制度は仕方ないよね。田舎に人がいかないのは想定外だよゴメーン、みたいなことを言っていたような気がする。
 ただ、司法の問題を全く取り上げていないのは不思議。ブーメランになるからかしら。常勤の麻酔科医が常時待機し、心嚢穿刺が常時可能な施設でなければ、救急を行ってはいけないのだ。手術は30分以内だっけ?ウオームスタンバイが出来ない病院は、救急を返上しなければならない時代がもうすぐ。

*1:という創作