「気に入らなければ、出て行け」メソッド

ttp://d.hatena.ne.jp/chirin2/20060204

全国民は、医療費について、建前上も本音も納得していない人の方が
多いと思います。
どこからそんな手前勝手な発想が出てくるのか、不思議で堪りません。
過去、医師会がどんな酷い方法を使っていたか、有る程度の年齢の方なら
ご存知の事と思います。
気に入らなければ、このWEBサイトに来なければ、良いのですよ。
言葉狩りが趣味の方は、何処か遠くの世界に行って下さい。


http://www5f.biglobe.ne.jp/~nakahara/yuigonjo.html

「生き残りをかけた病院は経営効率の悪い小児科を切り捨てます。現行の診療報酬制度(出来高払い)では、基本的には薬は使えば使っただけ、検査を実施すればしただけ診療報酬が上がり、病院の収入となります。例えば大人の場合は、だいたい注射アンプル1本分が通常の投与量となります。しかし、体重も小さく代謝機構も未熟な小児では、個々の症例で年齢・体重を勘案しながら薬用量を決定し、その分量をアンプルから注射器につめかえて細かく、慎重な投与量を設定しなければなりません。検査にしても協力が得にくい小児の場合には、泣いたりわめいたりする子供をなだめながら実施しなくてはなりません。例えば大人なら2人3人分のCT撮影がこなせる時間をかけて、やっと小児では、CT写真一枚が撮影できるという事も珍しくなく医師・放射線技師泣かせです。現行の医療保険制度はこのように手間も人手もかかる小児医療に十分な配慮を払っているとは言えないと思います」


http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200602030068.html

産婦人科医の退職に伴い、昨年四月に出産医療を休止した庄原市の庄原赤十字病院は二日、医師の確保ができず、今春からの再開を断念したことを明らかにした。


以上、
http://d.hatena.ne.jp/chirin2/20060204
より。


「小児科医の遺言状」の関連日記をみたが、頷ける記述ばかりなのが面白かった。誹謗もせず、抽象的な理想論にも走らず。