素朴な正義感と、合成の誤謬

 システムの改良による(電子投票とかね)による、直接的民主主義が理想だと思ったこともあるけど、ゴミ捨て民主主義、共有地のジレンマ、合成の誤謬、そういうものをどうやって解決するのか、という問題があるので、代表性民主主義にも利点はあるかな、と思う。


 単に、国民投票で政策を決めたら
・環境を汚染する、ゴミ処理場は廃止→ゴミの行方?知らんがな。
・環境を汚染する、原発は廃止→電気は?知らんがな。
・女子高の健診は、全部女医→医師不足は?知らんがな。


 まあ、困った時には留保の無い生の肯定を唱えれば、デカルトマンがなんとかしてくれるさ。