ドミノ理論を語る人

ドミノ理論

ドミノ理論(ドミノりろん)は、ある一国が共産主義化すれば、ドミノ倒しのように近隣諸国が次々と共産主義化してしまうという、冷戦時代のアメリカ合衆国における外交政策上の理論である。実際に起こった現象についてはドミノ現象と呼ぶ。
転じて、一度ある事件が起これば、次々と連鎖的にある事件が起こるとする理論、例えば「真にドミノが倒れる」確率に言及することなく、「風が吹けば桶屋が儲かる」式、またバタフライ効果理論を展開することも「ドミノ理論」と呼ばれる。ドミノ理論は、検証や論理の正確性を欠く場合は、誤謬や詭弁だと見なされる場合もある。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%9F%E3%83%8E%E7%90%86%E8%AB%96

ニーメラーの警句

ナチスが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった
私は共産主義者ではなかったから
社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった
私は社会民主主義ではなかったから
彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった
私は労働組合員ではなかったから
そして、彼らが私を攻撃したとき
私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった

えー、こんな理論を考えてみる。
「もし、警察官が、1km/hの速度違反を許したとしよう。
1km/hをゆるせば、もう1km/hも許すようになる。
それは、+10km/h、、+20km/hとなり、しまいには音速の壁を越えて周囲にソニックブームをまき散らすことになる。それを防ぐためには、1km/hの速度超過をも許してはいけない」

明らかにおかしい理論であるが、何がおかしいのか?
「+10km/hくらいの速度違反は見逃しても、20km/hを超えるような速度違反は白バイで追いかけて、50km/hを超えるような奴は、その場で逃げても逮捕状請求して追い詰めればいいんじゃね?」
つまり、どこまで許すか、どこまで追求するか、は、単なる法の逸脱でなくて、違反行為の軽重に比例するって奴で。


えっ?
「俺のドミノ理論は成立する。政府は信用できないからだ。反論するなら、政府がどれだけ信じられるのか俺を説得してみろ」
だって??


面倒だなあ。


この文章は、空飛ぶスパゲティモンスターが書きました。嘘だと思うなら、空飛ぶスパゲティモンスターが存在しないことを証明してください。


ってことで。