狂犬病

http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20061213/1165984240

上海に戻る前に日本で狂犬病の予防注射を受けておきたかった。何と言っても、中国は狂犬病に関しては世界有数の危険国である。また、日本では比國帰りの人が狂犬病で死亡して騒ぎになっているということは既に知っていた。近所の保健所で予防注射をできると思っていたのだが、さにあらず。保健所で幾つかの診療所を紹介してもらったのだが、その何れもが狂犬病のワクチンは在庫がありませんということだった。ということで、狂犬病の予防注射を受けることは諦めた。


 ところが、コンビニで週刊誌を立ち読みしていたら、たしか『週刊朝日』だったか、実は日本に生きる犬の狂犬病予防接種率は既に50%を割っていると出ていた。とすれば、上に書いたような体制で大丈夫なのか。

 犬などの動物が、狂犬病の動物に咬まれ、感染してから発症、死亡するまでに日本に到達する可能性が低いものと見積もられていると思う。結構、ペットの密輸入をする動物愛護家もいるようで、狂犬病の動物が日本に上陸し、逃げ出したら、周辺の動物で予防接種していないのは全部隔離し、発症をチェックするのか。
 ワクチンにも使用期限があり、備蓄するとしたらその保有コストは誰が負担すればいいのかな。本来、犬を飼う人間が、予防接種を受けさせるということで、防疫を行う理念だとおもうのだけど、政府は税金でヒト用ワクチンを在庫せよ、という趣旨なのかしら。


犬の身になって考えてみよう。狂犬病ワクチンこわいワンいやだワン
http://plaza.rakuten.co.jp/aikentotozan/


狂犬病ワクチン打ってない犬の飼い主を隔離しろ、てか殺したほうがいいんじゃねえのか?
http://d.hatena.ne.jp/muffdiving/20061117/1163751468



http://www.kitasato.or.jp/rcb/vaccine_qanda.html