今日の温度差

コロナワクチンの接種不適者は以下となる。
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0025.html

一般に、以下の方は、ワクチンを接種することができません。ご自身が当てはまると思われる方は、ワクチンを接種しても良いか、かかりつけ医にご相談ください。

・明らかに発熱している方(※1)
・重い急性疾患にかかっている方
・ワクチンの成分に対し、アナフィラキシーなど重度の過敏症(※2)の既往歴のある方
・上記以外で、予防接種を受けることが不適当な状態にある方

上記に加え、アストラゼネカ社のワクチンの場合は、以下の方も接種することができません。
・ワクチン接種後に血小板減少症を伴う静脈もしくは動脈の血栓症を起こしたことがある方
・毛細血管漏出症候群の既往歴のある方

なお、アストラゼネカ社のワクチンは、原則40歳以上の方(ただし、他の新型コロナワクチンに含まれる成分に対してアレルギーがあり接種できない等、特に必要がある場合は18歳以上の方)を対象としています。

(※1)明らかな発熱とは通常37.5℃以上を指します。ただし、37.5℃を下回る場合も平時の体温を鑑みて発熱と判断される場合はこの限りではありません。
(※2)アナフィラキシーや、全身性の皮膚・粘膜症状、喘鳴、呼吸困難、頻脈、血圧低下等、アナフィラキシーを疑わせる複数の症状。

発熱・急性疾患は除外するとして、絶対禁忌なのは
「ワクチンの成分に対し、アナフィラキシーなど重度の過敏症(※2)の既往歴のある方」
である。1回目、2回目で『アナフィラキシーなど重度の過敏症』を発症したり、PEGに対して『アナフィラキシーなど重度の過敏症』した人がこれに該当する。

「むかし、インフルエンザワクチンを打ったら発疹が出た」とか「1回目のコロナワクチンを打ったら熱がでた」などはこれに該当しない。


ワクチン接種が始まって一年過ぎて気づいたのだが、患者がコロナを発症すると担ぎ込まれて自分が困る大病院の専門医は「コロナに掛かるともとの病気が悪化するので『(PEGに対する)アナフィラキシーなど重度の過敏症』がない人は全員打ってください」っていう傾向があり、ワクチンを打って腫れた熱が出ただるいと言われると困るがコロナに掛かっても自分の所に担ぎ込まれる心配のないクリニックの医師は「鯖でアレルギー?過敏症ですね」「前に腫れた?上記以外の不適当ですね」「熱が出た?上記以外の不適当ですね」「怖い?上記以外の不適当ですね」って印象。

 もちろん、副作用がゼロとは言わないし、打てば予防100%とは言わないけどね。