責任主体を育成する話

　そもそも教育って社会的責任主体を育成してくハナシだとワタクシ思ってるんだが、その責任の所在の在り方において、アバウトな言い方をすれば、どーも右派は国民が国家責任主体をもつハナシを、左派は国家が国民責任主体もつハナシを志向してるようだ。

　んー、この視点は無かった。

　でも教育といった時、必ず教育する側とされる側はセットでなければ成立しない。学級崩壊でもニート／学卒無業でもよいのだが、学ぶ主体＝学習権をもつべき個人主体が疎外されてる

　ただ、国民にしてみれば、責任イラネ。権利だけ寄越せ、みたいな風潮で、留保の無い生の肯定が叫ばれているし、主体たる児童（とその親）も、権利があるから給食費はタダ。暴れても権利があるから出席させろ。みたいな感じで、まあ、どっちもどっちというか。