角砂糖の重量とカロリーを君は知っているか

角砂糖は、一個4g、スティックシュガーは3から5g。砂糖は、グラム4kcalなので、16Kcalくらいになる(今調べた)。

普通の男性は、珈琲に砂糖何グラムが適量か知らないと思うが(俺も知らない)、お客様に出すときに、スティックシュガーを100本つけたり、逆に、1/10本しかつけないのが「何かおかしい」と常識で分かるのではないか。
同様に、納豆に必要な醤油が何mlなのか(略)、醤油のパックを100本つけたり、逆に、1/10本しかつけないのが「何かおかしい」と常識で分かるのではないか。


もし、上司の指示で、「珈琲にスティックシュガーを100本つけろ」って指示があったら、お盆に山盛りにしないで、「それ、100杯に100本ですよね?」って聞き返す常識が期待できるよね?



って話
http://d.hatena.ne.jp/REV/20081120/p1
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171003/k10011166521000.html



たとえば、セレンが必要だとする。君は、セレンの必要量を知っているだろうか?

http://www.otsukakj.jp/med_nutrition/products/biryogenso/section_3_1.html
この施設では、一日量の40-60ugを投与するために、Na2SeO3•5H2O 66.6mgを400mlで溶いて、100ug/ 1mlのアンプル作ってるそうだ。

一度、セレンのアンプルを作成すれば、男性なら半アンプルくらい。女性なら2/3アンプルくらい。一本マルマル入れても、必要量の倍くらいなんで十分安全域だろう(根拠なし)。
780倍投与するには、アンプルを400本近くあける必要がある。200本くらい開けたら気づくんじゃないかな。たぶん。


当然、原液の調整段階でミスがあったら、使った人全員にダメージが行くわけだが、66.6mgを100倍の6.66gにしたら、見掛けで分かるんじゃないかな。マニュアルに、66.6mgの粉の写真を貼っておけばさらに安心。
(二段階希釈にして、容量チェックをすると安全度が上がるのか、それとも多段階になりミスが上がるのかは知らん)



ただ、セレンは頻繁に使うものじゃない(と思われる)ので、この方法だと、多大なロスが出る(と思われる)。
上層部が、「不要なセレンは勿体無い。アンプル制作は時間が勿体無い。必要な時に必要なだけ作ろう。ジャストインタイム!」と指令したとしても不思議じゃない(と思われる)。