笑いの変遷

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35 名前:番組の途中ですが名無しです[] 投稿日:2005/09/20(火) 16:59:29 id:zMIcr2+f0
70年代 『カレー食ってるときにウンコの話するなよ!』
王道。ウンコという下品なことばが公衆の場で笑いとして認められ始めた。
お笑いが俗な文化として大衆に認識されてきた草創期。

80年代 『ウンコ食ってるときにカレーの話するなよ!』
あまねく広まったギャグをあえて誤用することにより、聴衆に「違うだろ!」と"つっこませる"。
一人一人がボケであったりツッコミであったりする、お笑い文化の一般への浸透。

90年代 『ウンコ食ってるときにウンコの話するなよ!』
シュール・不条理による笑いの波及。ツッコミどころも見つからない、
「意味が分からない」ことが笑いにつながってくる黎明期。

そして00年代 『カレー食ってるときにカレーの話するなよ!』
行き過ぎたシュール。もはや意味不明を通りすぎ、「だから何?」が受ける時代。
従前のお笑いに浸る人と、新機軸のお笑いを求める人との乖離。

 ユーモア漫画から、赤塚富士夫、吉田戦車なんかを経て、という笑いの路線が移り変わる話が、簡単な言葉で表現されている。