"何が漫画を殺した?"

http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1127100105/
http://blog.livedoor.jp/negasp/archives/50006951.html

ここ数年、ジャンプやサンデー、マガジン等の少年誌は勿論、青年誌やはたまた成年誌でも
深刻な新人不足が続いている。中堅を何とか張れる新人は出てきても
看板を新たに張れるようなパワーのある新人がいないのだ。
おかげでどの雑誌もワンピやコナン、一歩やバキなどの看板漫画が、かつて無い延命措置を獲られ長期政権が続いている。
これまでは長くても4〜5年で一つの漫画の政権は終わっていたのに。

そしてここ数年の間にもう一つ起こっているのがベテラン作家の失速。
90年代安定して高い水準の内容を維持してきた森川ジョージ藤田和日郎板垣恵介キバヤシ高橋ヒロシ三浦健太郎なども
これまでと比べて明らかに勢いや質が低下、もしくは手抜きが始まっている。

 えーと、作者および出版社・読者・そして環境要因というふうに分類できて、読者の細分化、読者が漫画に投入するリソースの低下、ページ当たりに必要なリソースの増大、あとは大きな物語の失墜、かな。インフレ圧力も凄いし。