嫌いと語るのはオタク

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やはり嫌いなものに対して熱く「なぜあれが嫌いなのか」と語る姿は普通の人からみると非常に奇矯に映る。一般の人に対しては嫌いなものについてあまり語らないようにしないといけない。まあ気をつけるまでもなく一般の人は「嫌い」について語ることは少なく(出川とかそういうレベルじゃない限り)また相手が「好き」として提示してきたものを「嫌い」と否定する会話は対オタク以外には好ましくないのであまり機会はない。

 一般人は嫌いと語らない話。
 えー、オタの趣味はフラットなので、大概の好き嫌いは相対的なものになる。だから、嫌いという。で、一般人の場合、ちゃんと安心して嫌いといえる対象が確保されているので、安心して嫌いとかキモイとか蔑んで笑えるのだ。弱い者達は夕暮れに、より弱い者達を叩いて、強い者はそれを見てまた笑うんだ。内輪もめしてるよ。