すいませんすいません

http://d.hatena.ne.jp/nakagawa_rio/20050805#p1

 自分の書き方が悪かったみたいですね。
 紹介結構。不謹慎な感想結構。それ自体、非難されるいわれはないと考えています。反省する必要も、責任を取る必要も無いと考えています。すいません。

 ただ、「作中人物にとっての真実が嘘である」場合、要するに小林メソッドとか田中メソッドに慣れていない人間が、世の中には存在しうることは、頭のどこかに留めておいて欲しいと考えています。それは、創作(ノンフィクションの形式をとることもある)の中で、かっこよくて頭が良くて常勝だったり不敗だったりする登場人物が、なにか発言をすると、ついそれを信じてしまう、というものです。著名人の発言が有用なのは、「彼が有名になったのには実績があり、実績を積んだのは彼なりの方法論が正しかったからで、従ってその方法論を用いれば、今回の問題を解決する上で有用かもしれない」という連鎖が見込める、という理由のためです。だけど、その提督だか皇帝だかが、作品中で華麗に勝ちまくるのは、作者が、そういうふうにつくりましたから、それ以上ではありません。フィクション中の人物が、現実の事象に言及する場合にはその真偽についてより慎重に受け取る必要があるでしょう。

 紹介先の
http://d.hatena.ne.jp/SAGISAWA/20050731
 この話では、最初、割と離れたカメラで至極真っ当な作劇がなされていたのに、この後半ではもう、なんかカメラを向いて、流暢に演説を始めている。そのへん気になったところ。

 おまけ:劣化ウランたんの伝言ゲームを調査している人。
htt://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20050801

 劣化ウランたんは、ウラン姉妹の一人です。まわりからみると、見分けがつかないようですが、実はちょっと違うのです。おねぇさんの、ミツコたんよりちょっとだけ重かったり。なので、公園の遊具でぐるぐる回ると、おねぇさんより外側にやってきてしまいます。外側でぐるぐる目をまわす、劣化ウランたんを見れば、鈍いともだちでも、どちらがどちらか分かるようです。
 さて、双子のように見える二人でも、性格は結構違います。劣化ウランたんは大人しいのに、ミツコたんは活発です。よく、いろんなものを投げつけます。ミツコたん達を狭いところに押し込めると、いろんなものを投げ合って、ついに切れて・・・あ、危ないですね。元気がいいせいか、大人気で、太平洋の端っこの島やらに旅行したり、キレイな服を作ってもらって宇宙旅行の準備をしたりと羨ましい限りです。
 いっぽう、劣化ウランたんは、暴力が嫌いです。物を投げ捨てたりしません。ボールは、ちゃんとポケットにしまっています。それなのに、いつまでもいつまでもしまっているなんて、危ないヤツ、と陰口を叩かれています。投げたほうが危ないのに・・・。内心は、姉妹の天然ウランたんより大人しいと思っていたり。
 今日も劣化ウランたん。大人しく、重いことをいいことに、盾にされたり、重りにされたりと散々です。でも、負けずにがんばります!

 ↑誤解を生みそうな表現の例