まこみし文庫SP

 読了。
 最後を締めくくる物語は、何の変哲も無い、真夏の一場面。また来年、という、他愛のない約束。それがかけがえの無い風景に見せるのが、これまで積み上げてきた物語。
 というわけで、いろいろ個別に感想もあるけれど、ひとつの区切りを感じた作品集。