橋の論理

たとえ話で、土木は全然しらないけど。


なんか、丸木橋があったとする。御予算100万円。
それが雨とか崖崩れで流された。復旧したい。すると見積もりが千万円規模になったりするわけだ。知らんけど。


橋のあったところは川の狭いところで、それが崩れた。今までの丸太では届かない。長い丸太では太くしないと強度が保てず、長く太い丸太は重いので同じように乗っけると一瞬で崩れるだろう。
じゃあ、今まで崖だったところに土を盛ればいいかって、崖に土をペタペタ盛って意味あんの?
河に基礎工事するってケーソンでも打ち込むの??


ってことで、最安でもちょっと手前の安定したところに杭打って柱を立てて、吊橋にして架橋する必要があったりする*1
片方が堅牢であれば、カンチレバー式に架橋することもできる‥?かもしれないが、脆弱なところと脆弱なところに橋は掛けにくいので大変。


「こまけぇことはいいんだよ!」と同じように丸太転がすと下手すると掛けた瞬間に崩れ、工事費貰うどころか損害賠償を求められかねんからな。

*1:そりゃ、すぐ隣に丸太転がして終了という場合もあるが