学問が林檎だとすると

「独学で学べるのにどうして大学に行かねばならないのか?」の質問に対する同志社女子大教授の高校時代の独学エピソードが刺さる
https://togetter.com/li/2184770


学問が林檎だとすると、小学生なんて林檎の皮を剥いて「はい、どうぞ」ってなるわけ。
中学生あたりだと林檎を渡されて「林檎を剥きましょう」となるのだが、塾にいったり参考書を買えば『林檎ジュース』の形で入手できたりする。


これが、大学あたりになると林檎農園につれてこられて「林檎を収穫してこい」って話になる。観光農園のリンゴ狩りみたいに『りんご収穫セット』を渡されて林檎をパッチンしてハイ終わり、みたいなのもありそうだし、「梯子どこ?ハサミどこ?どの木のどの林檎を取ってくればいいの??」ってなる場合もある、ような気がする。そうなると個別性が強くて教科書だの参考書だのには『何号倉庫の何番棚に篭がおいてある』なんて記載されていない。


これが大学院になると『自分で開拓して種を植えて木を育てて林檎を収穫してこい』となるのだが、それ無理ゲーだろ…