政府信用論

世の中には、『政府の仕事を簡単にすれば民衆が払うコストが下がる筈』と考えている人と、『政府の仕事を煩雑にすればするほど政府は民衆に恐れをなして民衆の払うコストを下げる筈』と考えている人がいて興味深い。


マイナンバーも『政府が情報を集めて信用なんね』って人も結構いるが、じゃあ、戸籍住民情報は従来どおり市町村に置いて、健康保険情報は健保鯖、運転免許は運転免許鯖に置いて引っ越しの度に市民が手続きに行き、ほんで整合性が失われた場合には役人が電話掛けまくるのだろうか。


『信用できない』という拒否権を発動すれば相手は『信用』してもらうために単価を下げまくる、そんな感じに上手くいくかなあ。