まあ、相対性理論を簡単に説明でき、説明された人が翌日から宇宙物理学センターで働けるかっていうとそうでもない。
アインシュタインは「6才児に説明できなければ、理解したとはいえない」って言ったらしいが、往時はアインシュタインとピカソは「皆知ってるが誰も理解できないもの」の双璧だったと思われる。
さてまあ、
- 「どんなものでも100字に要約可能である」
- ただし、情報量は失われる
- 百科事典を「様々な事柄について詳細に記述された書籍」っていうようなものかな
- 要約が的確であり、また、受け手に必要な情報であった場合「簡単な説明で理解できた」と受け手は認識する
- 世の中の多くのものは最初から複雑で難しいが、陰謀論的・本質主義的説明は「簡単な説明で理解」しやすいと感じやすい
って話かなあ。