アテンションなエコノミー

http://www.heartlogic.jp/archives/2006/03/attention_economy.html

昔:メディアが有限
今:アテンションが有限


 世の中を、交流とかそういう言葉で説明したい私だけど、それは、天動説に修正項を加えて天体の動きを説明しようとするようなものなのだろう。アインシュタインだかララーシュタインがロボット軍団なこの時代に。
 さてさて、受けとか攻めとか配役を振る行為は、キャラクターAとキャラクターBの間に「固定された不均衡」を設定し、AからBへ、アテンションを流し続ける行為かな、と考えている。そのアテンションを、読者が観察するわけだ。