即落ち2コマ

"救急は「ブラックでないと無理」なんてことはない。断らない、スタッフを犠牲にしない、日本一の救急はこうして可能になった"

https://www.joystyle.net/articles/626

「当センターは、12名いる救急医の6名が女性です。救急医療と言えば『ドクターカーやドクターヘリで現場に出て緊急手術をやって、毎日当然のように忙しく、時に殺伐として働いている、でもカッコよくて素敵』というステレオタイプの捉え方がありますが、人生の7割以上は仕事以外が占めており、仕事以外の生活を大事にしてこそ良い医療ができる。うちの女性医師たちは、そうした医療の実践者です。何人たりとも蔑ろにせず、させず、優しさと思いやりを持って『断らない救急』を提供しています」

ひっきりなしにやってくる救急患者を、専従医師23人のほか、常駐する各診療科の専門医、さらには病院にいる当直の医師全員が、必要に応じて救命救急医療に対応する。ほかに、薬剤師や診療放射線技師等も10人以上が当直しているという。

神戸市立医療センター中央市民病院を、阪神・淡路大震災を機に生まれた「医療産業都市構想」の中核に据える神戸市から、年間8億円の補助をもらうことでなんとかやっていけている。

"医師45人過労死ライン超 神戸・中央市民病院改善せず"

2018年9月2日 13時00分

 神戸市立医療センター中央市民病院(神戸市中央区)が昨年4月、労使協定で定める時間外労働の上限(月80時間)を超えて医師を働かせたとして、神戸東労働基準監督署から是正勧告を受けながら、1年後もほとんど改善が進んでいなかったことが分かった。

仕事「終了」ボタン、複数主治医制…医師の働き方改革
 中央市民病院によると、昨年1月の時間外労働について、常勤医師約200人のうち69人が月80時間を超えていた。うち45人は国が定める「過労死ライン」の月100時間を超え、最長は月205時間だった。

 是正勧告を受け、病院側は「土日祝日は原則、当番以外は出勤しない」「当直勤務明けは午前中に帰宅」などの対策を掲げた。

 しかし、1年後の今年1月の時間外労働を調べたところ、ほぼ同数の68人が月80時間を超え、39人が月100時間を超えていた。

 担当者は「是正勧告は真摯(しんし)に受け止めている。医療サービスを低下させることなく、医師の時間外労働を減らす手立てを考えていきたい」と話した。

 中央市民病院は、厚生労働省の2014~17年度の「全国救命救急センター評価」で、患者受け入れ実績などから4年連続で全国1位の評価を受けている。

https://www.asahi.com/articles/ASL922C01L92UBQU001.html


「大企業のここは休暇取り放題で定時退社のホワイトです。派遣?出向?下請け?? それは派遣元、出向元、下請けに聞いてください」っていうアレを思い出した。