時計の針を進めよう

https://blog.tinect.jp/?p=69907
ゲンドウさんはこんな名セリフを言っている。
「時計の針は元には戻らない。だが、自らの手で進めることは出来る。」
当時も訳が分からなかったが、今も訳が分からないよ。


昭和時代、情報収集-分析-データベースとの照合-決断-施策の実施 というプロセスは一人の人間の中で完結していた。ところが令和ではITで分業化が進んでるわけだ*1


医療に関して言えば、「夜中の急変どうするよ?」問題が発生する。幾年か前の「入試での女性差別問題」でさんざん議論されたように、「24時間働けない育児医師」問題を解決するには施設の集約化を進め「複数医師を雇用することで柔軟な勤務を実現する」しかない。研究については、保育支援などの基礎的な援助は大前提として、時間給の「時間で雇用される補助職員」と成果給の「高学歴の知識労働者」それぞれマネジメントしていくようになるのかな。

 現場の無限責任、無権限からの無限労働を脱するには、社会全体で時計の針を進める必要があるけど、でもそれやるとインパクト大きいからな…

*1:AIでも十分じゃね?って茶々は無しね