報道と民族

三浦瑠麗さん「大都市には北朝鮮スリーパーセルが潜んでいて戦争になったら大阪がヤバいと言われている」(ワイドナショー 2018年2月11日)

https://togetter.com/li/1198488

"拉致否定者たちの発言集"

http://web.archive.org/web/20030210131636/http:/rachigiwaku.tripod.co.jp/

 北朝鮮による拉致被害が国民の関心を集めている中で、拉致問題に関するホームページの一部がひっそりと消え去りつつあります。消えたページに共通しているのは、拉致被害を否定もしくは矮小化していたり、あるいは時として無神経で侮蔑的な発言が書かれていたことです。
 「過去に目を閉ざす者は、現在においても盲目になる」との警句もあります。このホームページでは、過去に行われた拉致問題に関する発言の中から、重要と思われるものや削除される可能性の高いものを優先して保存・整理し、どなたでも閲覧可能な形で記録していきます。

ドイツの衝撃的な集団女性暴行 被害者の証言に欧州の難民受け入れが揺れる

2016年12月31日の事件

昨年の大みそか、ドイツ・ケルン中央駅で、百人規模の女性が襲われ、少なくとも2人がレイプされる集団暴行事件が起きた。BuzzFeed Newsの記者が1週間後、ケルンに取材に入った。

この事件では、襲撃に難民が関わっている疑いと、その場合の反発の大きさに焦点が集まった。

独メディア「シュピーゲル」が入手した警察の1月4日付の内部報告書によると、警官たちはケンカ、窃盗、性的暴行といった犯罪に気づいていたという。「犯人は警官を煽る移民の男だった」などという記述や、「シリア難民を名乗る犯人がいた」という警官の証言も並ぶ。

「おれはシリア人だ。配慮をもって接しろ。メルケル(首相)がおれを招いたんだからな」と話す犯人もいたという。

この報告書の内容は、「概ね平和的なものだった」とする元日の警察発表とはかけ離れていた。 発表では性的暴行や移民への言及がなかったため、反移民感情を抑えるためだったのではないか、という憶測を呼んだ。

ロザラムのレイプ事件

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2014/09/1400.php
http://www.sankei.com/premium/news/141224/prm1412240005-n1.html

イギリス中部にあるサウスヨークシャー州のロザラムで、昨年までの16年間に1400人を超える子供が性的虐待を受けていた──そんなおぞましい実態が、先週発覚した。被害者には男児もおり、最年少は11歳の女児。一部の被害は「今日まで続いている」という。

 虐待の事実は、自治体の委託で独立委員会が実施した調査で明らかになった。委員会はロザラム児童局の性的虐待事件などに対する取り組みを調べていた。調査結果をまとめた英ストラスクライド大学のアレクシス・ジェイ客員教授は報告書の中で、立場の一番弱い子供を守らなかったのは警察と行政の怠慢だと指摘。議員や自治体の役人は04年と05年に虐待の通報を受けていたが、地元議会に蔓延する「男性優位かつ性差別的ないじめ体質」が適切な対応を阻んだという。

 さらに加害者の大半がパキスタン系だったため、議会や警察の上層部は人種差別と批判されることを恐れて事件を深く追及しなかったらしい。

 ジェイは「被害者が受けた筆舌に尽くし難い」仕打ちを列挙する。「複数の男たちにレイプされたり、イングランド北部の町に売られたり、誘拐されたり、暴力や脅迫を受けたりした。ある子供はガソリンをかけられて火を付けると脅された。銃を突き付けられた子供や、ほかの子供が手荒くレイプされるさまを見せられ、告げ口をしたらおまえもこうなるぞと脅された子供もいた。大勢の男にレイプされた11歳の少女も複数いた」

 こんな実態には、ロザラムの住人たちも愕然とするしかない。ロザラムはシェフィールド市の中心部から10?弱の場所にあり、人口は約25万8000人。11年の国勢調査によれば、民族的少数派が人口に占める割合は8%ほどで、その多くはパキスタン系やカシミール系だ。

 そもそも、ロザラムで児童の性的虐待に関する調査が行われたのは02年以降4回目。最初の調査から事態を放置していたとすれば、もはや怠慢ではなく犯罪に等しい。

[2014年9月 9日号掲載]