"ストーリー不要の時代 "

https://anond.hatelabo.jp/20180116071707


『作品』
の下位要素… と言ってしまいたいが、語弊があるので… 構成要素として、「キャラ」「ストーリー」「世界観」「システム」なんかがある。「世界観」+「システム」はくっつけていいかもしれない。


20世紀後半の、ギャルゲエロゲは、ストーリーはそこまで前面に押し出されていなかった気配はある。皆知ってるように、サウンドノベルから引っ張ってきたビジュアルノベルからストーリーが前に出てきた気がする。

それでまあ、泣きゲとか言って、エロゲ界隈は賑わうわけだが、オタ界隈だと、ROなんかも流行が始まっていた。これなんか、「キャラ」「世界観+システム」はあるが、「ストーリー」は無いってアレ。
そんなことやってるうちに、

2005/07 アケマス
2005/12 AKB48 初公演

と、アイドルブームに。いや、ハロプロあったけどさ。

葉鍵のSS書いていたブログが、アケマスの報告とか、デレマスの報告ブログになってたり。


並行してラノベブーム。
2006年のハルヒ放映あたりが代表かな*1


んで、昨今は、マスとしてはパズドラモンスト黒猫白猫グラブルなのかもしれないけど、よくわかんない。ラブライブ、艦これ、そんでFGOラブライブにはアニメ版っていうストーリーはあるけど、それ、「艦これにはアニメ版っていうストーリーがある」っていうようなものかもだしな。

ラノベの方は、年間ベストとかやると過半数がなろう!出身だし。




でまあ、なんていうか、「大河ドラマ*2」は昔も今もそんなに需要はなく、世界観とシステムが整備された上で、よく構築されたキャラのエピソードを描くまくるみたいな作品が好まれるのかなあ。

*1:そういえば、ラノベキャラのキャラ(≠キャラクター)化、の代表ともいうべき京アニが、最近は自分で原作小説を公募したり、キャラ化少なめなユーフォを推したりとナラティブ志向っぽい

*2:とらドラ!ではない