医学大戦略

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/49873

すでに医師の平均を上回っている人工知能の診断精度
人工知能は医師の仕事をどのように奪うのか?

という釣りタイトルで、内容は

これまで発表されている人工知能の性能評価は、メラノーマ(皮膚ガン)の診断、糖尿病性網膜症の診断、そして私たちが研究しているピロリ菌胃炎診断などに関するものです。これらの診断において、人工知能は現状ではトップクラスの医師には勝てないが、医師平均を上回る性能出している

という、限局した分野での話で、

人工知能診断が医療現場で医師のアシストとして使用される時代はすぐそこまで来ています。

アシストとして使われるというのが近未来予想。


釣りタイトルだと、病院に行ったら医者の代わりにAIを搭載したラッキービーストが座ってて、「キミの びょうきは カゼ だよ」と診断してくれ、それまでの医者はクビになる、そんな印象を受ける。


あ、あくまでも、「この記事では」「限局した分野での診断」に焦点が当てられているので、こういう未来予想になるが、「治療戦略」を、マニュアル化する手法も考えられ、両方合わせると医師の仕事は大分減る予感。前から、ちょっと書いているが、

  • ネットでサービス主体に相談
  • ビッグデータだかAIだかなんかで、「事実上の診断」
  • 「事実上の診断」に基づき、サービスプロバイダの医療施設を「案内」
  • サービスプロバイダが、「事実上の診断」を確定するに必要な検査を実施
    • 検査の診断はAI
  • マニュアルに基づき投薬
  • 「事実上の診断」を行い、患者を「案内」したんだから、バックリベートよこせ


こんな感じに、医師が人工知能のアシストをするような状況も考えられなくもない。