戦術と戦略

「いろいろなレベルで考えた場合、ミクロでは利得になる行為が、マクロでは損失になる場合がある*1。その相反する状況を、「戦術」と「戦略」という言葉に分けると便利」
とかメモしておく。
とはいえ、創作では、先見の明のある主人公(もしくはライバル)が大戦略を考えて敵拠点や策源地の撃破を目指すが、したり顔のライバルというかヤラレ役が、「キミキミ、全然戦略というものをわかってないね。戦術的勝利が戦略的勝利につながるとは限らないのだよ。これだから士官学校もでていない奴は…」とか言って主人公らの作戦を掣肘、敵は九死に一生を得ちゃう、という展開がよくみられたり。

*1:そうでなくて一致する場合が多いけど