"日本の国民性は知識の体系を拒絶する"

戦略と戦術、については、何度もコメントしているが、また、書く。

小隊規模の集団で敵に勝つには、凄い訓練、凄い我慢、凄い勇気、凄い団結力、そういうのが大事。そんな気がする。

兵器がない、やれ弾丸がない、食う物がないなどは戦いを放棄する理由にならぬ。弾丸がなかったら銃剣があるじゃないか。銃剣がなくなれば、腕でいくんじゃ。腕もなくなったら足で蹴れ。足もやられたら口で噛みついて行け。

兵器がない、弾丸がないからと、前進を拒むようでは勝利はおぼつかない。



これが、師団とか、そういう規模の集団だったらどうか。精神論は(たぶん)害悪でしかなく、より多い兵力、十分な輸送手段、潤沢な補給、それが勝利の鍵となる。それがなければ、たとえ相手を撃破したとしても、占領を続けることは難しい。そんな印象を持っている。それを実現するには、国家として十分な資源、十分な生産力を持つだけではなく、全戦線から必要な局面に戦力を集中する「選択と集中」も必要になる。雰囲気だ。



下士官は強いのに、なぜか将官はヘボ」じゃなくて、「下士官が強いから、それをそのまま将官にしたらヘボになる」のかもしれないし、違うかもしれん。