雑記

戦術/作戦/戦略

「戦術的にも戦略的にも良策」
「戦術的にも戦略的にも愚策」
である場合、戦術と戦略を分割する理由に乏しいが、たまに
「戦術的には良策だが、戦略的には愚策」
ということがある(かもしれない)。
敗走する敵軍が中立の第三国に逃げ込んだ時、それをそのまんま国境線の向こうまで追いかけて殲滅とか、そこまでアホじゃなくても敵を追いかけて殲滅し拠点を奪取したはいいけど補給線が伸びきったとか。
「戦術的には愚策に見えるが、戦略的には良策」というのは、物語だと無能な現場指揮官の自己弁護であることが多い。量産性や整備性を優先しスペックが低めの兵器はそういう例かも。



兵器だと、敵国の「都市」を狙う戦略兵器と、敵軍を狙う戦術兵器に二分することはある。