web]"先日倒産したメモリメーカーの友人と飲んできた話"

http://anond.hatelabo.jp/20120229223543

前、こんな話を読んだことがある。具体的にURLを示せないので妄想かもしれないが。
なんでも、半導体を作るのには何十ものプロセスがあるらしい。
日本では、個々のプロセスの合理化や品質改善には積極的だが、プロセスを根本的に改良しプロセスを少なくすることには消極的であり、それどころか個々のプロセスの担当から反対にあうとのこと。
なので、多くのプロセスでコツコツ合理化省力化品質改善しても、簡素なプロセスでガツンと作るところには勝てない、と。もちろん、部分改良と違い、そういう本質的な改良には多額の投資が必要になる。


自動車では、日本は旧来のプレスにスポット溶接の設備を生かしながら改善を図っているようだ。一方、独逸では国策で超ハイテン鋼のホットプレスにレーザー溶接の設備を入れているとか。もしくはアルミボディー化。日本でもNSXの時はアルミボディーの量産設備を作ったものだがなあ。