公平という国是

ポルポトが国を仕切っていたときには、全てのものは平等に、が国是だったから、食べ物を前にして、何人もの人が餓死したのだと。それを食べれば平等に反するから銃殺。それを食べなければ餓死。平等を実現するには調査が必要で、それが終わるまで待ったら食べ物が腐る。今の日本に似てる。

http://twitter.com/#!/medtoolz/status/58713723904339968

「100個の物資を持っていっても、その避難所に101人の人がいたら受け取ってもらえない。それは、ひとつのポテトチップスを3人で分け合っているような避難所でもそう。行政は公平が前提なんです」

 逼迫している人たちを前にしても、杓子定規な決まり事を守ろうとする行政。A子さんの言葉には、憤りを通り越した無念の思いがにじんでいた。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110403-00000009-pseven-pol

 全てに杓子定規ならいいのだが、特定の各種学校にだけ「無償化」を除外する様子を見ると、都合のいいときだけ「公平」を持ち出している予感。